2021-03-30 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
この過大規模校というのは、現在でも一学年五クラス以上で教室が足りなくて、コロナ対策とかいっても、家庭科教室に無理やり詰めてみたりとかしてかなり大変な事態になっているわけですけれども、やはり三十五人学級早く推進するためには、この過大規模と言われる学校の解消はどうしても必要だと思うんです。 大臣、過大規模校の解消を少人数学級と併せて進めていくべきと思いますが、いかがでしょう。
この過大規模校というのは、現在でも一学年五クラス以上で教室が足りなくて、コロナ対策とかいっても、家庭科教室に無理やり詰めてみたりとかしてかなり大変な事態になっているわけですけれども、やはり三十五人学級早く推進するためには、この過大規模と言われる学校の解消はどうしても必要だと思うんです。 大臣、過大規模校の解消を少人数学級と併せて進めていくべきと思いますが、いかがでしょう。
○公述人(グレゴリー・クラーク君) 当然、少人数学級、早く導入すべきですね。 しかし、それだけではなくて、一方通行ではなくて討論的な形で、アメリカの学校は、入ればすぐわかりますけれども、本当に活発に先生と学生の間、意見の交換とかアイデアの交換が行われています。日本はそうではないです。非常に寂しいのではないかと思います。
四十人学級早く実現しろと言いますと、別の人が立って、そんなもの、かつての日本でも恐ろしい数のクラスにおったが、いじめなんかなかったじゃないかと言う人もありましたり、そこは私は確かに重要な問題だと思って努力いたしておりますけれども、それだけが唯一の原因でございませんので、これは極めて多岐にわたって、もう大きく言いますと近代文明そのもの、現代の風潮というか、世相というか、私はそういうものも関係すると思っておりまして